経皮毒を受けやすい条件

経皮毒は分子量が非常に小さい化学物質脂肪に溶けやすい性質の化学物質は侵入しやすいといわれています。

★分子量が小さい化学物質
皮膚細胞を含めた細胞膜は分子量が500以上の大きな物質は通さないという特性を持っていて、それが異物の侵入を防ぐバリアーとなっていますが、プロプレングリコール(分子量76.1)やラウリル硫酸ナトリウム(分子量288.4)などの化学物質は分子が非常に小さく浸透しやすいのです。

★脂肪に溶けやすい化学物質
細胞を形成している細胞膜の主要成分はリン脂質です。
そのため水分の浸入は拒絶しますが、脂に溶けやすい性質の物質は受け入れてしまうという性質があります。
脂溶性物質と細胞膜を形成する脂質が融けあった状態になると細胞膜は壊されて有害化学物質を簡単に体の中に浸透させてしまいます。

例えば溶解補助剤として使用されるプロピレングリコールは水にも脂にも溶ける性質を持ち、薬用成分を経皮吸収させトランスポーターとして薬用成分を効率よく体内に浸透させる作用があります。
しかし、その浸透作用は他の有害物質も一緒に体に吸収させてしまうので日用品の成分として使うには危険がともないます。

★皮膚温度が高いと浸透しやすい
また皮膚の温度が高いほど化学物質は浸透しやすいといわれています。
皮膚の温度が10度から37度に上がると吸収率は10倍になるといわれています。
ですので皮膚温度が上がる入浴の際は経皮吸収が非常に盛んに行われているということです
しかもシャンプー、リンス、ボディソープ、入浴剤など危険な化学合成物質がたくさん!
バスタイムは経皮吸収の要注意ポイントです。