毛染め剤の経皮毒
頭皮は皮膚が薄くバリアーが弱いところで、毛染め剤などの化学物質が大変経皮吸収されやすい部位です。
ヘアカラーなどの毛染め剤に入っている物質はパラフェニレンジアミン(PPD)という髪の毛を黒色系に染める物質ですが、これは強いアレルギー反応を起こすことが知られています。
アナフィラキシーという急性のショック症状で呼吸困難や鼻・のどなどの粘膜系の激しい痛みなどの障害が出て、最悪の場合にはショック死することもあるので、抵抗力のない子供の毛染めは絶対にやめましょう。
パラフェニレンジアミン(PPD)は接触性皮膚炎や粘膜のむくみ、結膜炎、鼻炎、気管支炎や喘息などの原因にもなります。また発がん性物質、環境ホルモンとしても知られており、20年以上にわたって毛染めをつづけている人はリンパ腫を発症することが多いという報告もあるそうです。
さらに毛染め剤にはアミノフェノールやレゾルシンという物質が含まれていて、これは体内に入ると酸素を破壊して貧血を起こしたりする危険な物質です。
またヘアマニキュアには染色剤にタール色素が使われています。
タール色素には発がん性があると言われ、体内に吸収されるとアレルギー反応を起こすことがあります。
染色剤の浸透を助けるために合成界面活性剤も使われているので、頭皮の細胞を破壊して有害化学物質を浸透しやすくしてしまいます。
毎日何種類もの毛染め剤を使って仕事をしている美容師さんに子宮筋腫などの病気が多いという話を聞いたことがありますが、こういったことがおおいに関係しているのではないかと思われてなりません。