安全な日用品を選択する

 
まずはなにより有害物質を体に入れない努力が必要です。

日用品に関する正しい知識をもち、便利なものや目先の効果にまどわされず本当に安全なものか、環境の汚染につながる物質を使っていないかを私たち自身が厳しい目で選択する必要があります。

◎合成界面活性剤使用の洗剤は使わない
合成界面活性剤は家庭用の洗剤、シャンプー、リンス、化粧品など多くの日用品にふくまれています。
特に石油から作られたものは生物の細胞膜を構成しているリン脂質を破壊するために他の有害物質の侵入を簡単にしてしまい皮膚障害、健康障害を引き起こしやすくしてしまいます。
また生分解されにくいため、自然界の自浄作用を阻害し生態系を破壊してしまう危険な物質です。
生分解性のよい環境に優しい安全な洗剤を使いましょう。

◎プラスティック製品を使わない
石油から作られたプラスティック製品は高温になると環境ホルモン物質が溶け出す性質があります。
温められたポリカーボネート性の食器から食べ物の中に溶け出したり、お風呂のバスタブに使われるビスフェノールAから溶け出し入浴中に皮膚から吸収される危険性があります。
また生理用ナプキンや紙おむつに使用されている高分子吸収体や漂白剤も危険ですので布ナプキン、布オムツを使うことをおすすめします。

◎農薬・除草剤・殺虫剤を使わない
農薬や殺虫剤は広範囲に散布されるため、環境汚染を引き起こします。
発がん性物質や環境ホルモンも含まれますので人間だけでなく野生動物の生態まで脅かしているのです。