経皮吸収と経口吸収の違い

食物や薬を口から取り入れることを「経口吸収」といいます。
食品添加物や農薬などは確かに危険ですが人類の長い歴史の中では自然界にある毒物が口から入る危険性についてはさまざまな防御システムを作ってきました
口に入れる前に色や形、匂いなどで安全を確かめ、口に入れたら食感や味で確認、飲み込んでしまっても消化器官が危険を察知すれば嘔吐したり下痢したりして排泄します。
それでも排泄できずに侵入した毒は肝臓に運ばれ分解・解毒され、90%以上が解毒されます。

ところが経皮吸収の場合、自然界に存在しない合成界面活性剤や溶解剤などは人類にとって想定外なので皮膚のバリアーがほとんど機能せず、これらの有害化学物質は皮膚のバリアーを通り抜けて体内に侵入し蓄積されてしまいます。
経口吸収と違って体外への排出率はたったの10%です。